Saturday, August 23, 2008

バナナ・グリーン・ゴールド・プロジェクト


「デザインビジネス」がキーワード ~アジアデザインネットワーク会議2004報告~


アジア各国・地域のデザイン振興機関代表が参加した「アジアデザインネットワーク会議2004」(ADN会議)が、2004年11月8、9日の両日フィリピンのマニラ市内で開催された。ADN会議2004は、フィリピン製品開発デザインセンター(Product Development and Design Center of the Philippines-PDDCP)、ジェトロ・マニラセンター、国際デザイン交流協会が主催し、会議にはインド、タイ、マレーシア、シンガポール、フィリピン、台湾、中国(北京、上海、広州)の代表に加えて、日本から当協会(大石専務理事、近添ディレクター)が参加した。

今回の会議では、“デザインビジネス”がアジア地域のデザイン振興のキーワードであることを確認するとともに、デザイン基礎情報の共有化や今後の共同調査・共同プロジェクトの進め方について、オブザーバーを含む参加者間で討議し、幾つかの項目で合意がなされた。以下に、主な討議ならびに合意内容を紹介する。



1.アジアにおけるデザイン基礎情報(デザイン振興機関の概要、デザイン業の現状、デザイン教育機関一覧等)について、各国から提出された資料をもとに、2005年3月までにデータ集の形でとりまとめ、対外発表する。また、アジア諸国の主要なモデルメーカーやマーケットリサーチ機関・会社について、各国がリストを作成し、デザイン基礎情報として順次整備していく。

2.アジアデザインビジネス情報の相互利用を促進するため、情報ニーズの発掘や情報コンテンツの明確化を図るとともに、アジアデザインビジネス情報交換システム化の可能性を今後検討していく。

3.アジアデザインの基本概念や特質(デザインや製品の特徴、ライフスタイルの変遷、固有の伝統・文化・歴史とデザインとの関係、地場産業・素材の発展状況等)について、各国がそれぞれとりまとめ、それをベースにアジアデザインのアイデンティテイについて共同研究を推進する。このためのスタディグループの形成を検討する。

4.共同プロジェクトのテーマとして、アジア各国の共通素材である竹を対象に、竹関係の研究や開発実績、あるいは竹の応用製品の事例等を収集し、情報の相互活用の可能性を探る。さらに、食について農場から食卓までのデザインの係わりについて共同研究の進め方を検討していく。なお、食プロジェクトに関しては提案国のデザインシンガポールカウンシル(DSC)で内容、進め方について企画案を作成する。

5.深刻化する環境問題にデザインがどう対応すべきかが重要であるとの問題意識から、シンガポールの水問題やマレーシアのSmart System(洪水による都市インフラ整備プロジェクト)の進展状況、プラスチック問題への各国の対応などを当面の検証対象としつつ、環境問題に対するデザインの果たす役割につきさらに議論を深める。

6.バナナの廃棄茎を利用して紙や布を再生する「バナナ・グリーン・ゴールド・プロジェクト」について、名古屋市立大学森島紘史教授のプレゼンテーションを踏まえて、フィリピン、インドをはじめバナナ生産国が今後の取り組み方のフィジビリティ(規模、採算性等)を検討し、近い将来希望国の要請に応じて同プロジェクトのNPOの技術指導につなげる。

7.ADN会議2005は日本での開催を第1優先とし、今後詳細の詰めを行い、2005年初には開催地を正式決定する。

なお、本会議で取り上げる共同調査や共同プロジェクトについて、関係機関や関心のある方のご意見やご協力をお願いする機会があると思いますが、その際にはよろしくご支援ください。



「アジアデザインネットワーク会議」出席者一覧(英文機関名アルファベット順)
■中国工業設計協会(北京)
 許 平氏/中央美術学院設計学院副院長/教授・芸術学博士
■デザインシンガポール協議会(シンガポール)
 ミルトン・タン/ディレクター
■広州工業設計促進会(広州)
 胡 愛 東/広州市_湾区経済発展局副局長
■財団法人国際デザイン交流協会(大阪)
 大石 新太郎/専務理事
 近添 雅行/ディレクター
■マレーシアデザイン協議会(クアラルンプール)
 ジャマルディン・ツキミン/事務局長
■インド国立デザイン研究所(アーメダバード)
 ダーリー・O・コシェ/所長
■フィリピン製品開発デザインセンター(マニラ)
 ミネルバ・フランコ/デザインセンター所長
■タイ商務省輸出振興局(バンコク)
 パトラキット・コモルキティ/製品開発センター DESIGN LIFE SAVER クリエイティブディレクター
■上海工業設計協会(上海)
 何 増 強/秘書長
■台湾デザインセンター(台北)
 黄 振 銘/副執行長


(文責:専務理事 大石新太郎)

フィリピン貿易産業省 貿易次官 Mr. Thomas G. Aquino(右から6番目)と出席者


フィリピン貿易産業省 貿易次官 Mr. Thomas G. Aquino


インド国立デザイン研究所所長 Dr. Darlie O Koshy(左)マレーシアデザイン協議会事務局長Mr. Jamaluddin Tukimin


会場オブザーバーからの質問風景


質問に答える講師、名古屋市立大学大学院教授 森島紘史氏

ミラクルバナナ 岐阜県美濃市の「うだつの上がる街http://www.minokanko.com/」が

「ミラクルバナナ」 熱意が奇跡を起こす![2006年09月07日(木)]
温ったかぁ~い 気持ちになりましたぁ~

そして、何か私も 熱い気持ち を形にしたくなりました☆

そぉ~ 「あきらめないことって 気持ちいい!」 のかもっ!!

『生きる』ということに貪欲なハイチの人々。
そして、子供たちの屈託のない笑顔に、
日本人の忘れてしまった大切な何かを思い出させてくれます。

そう、私の大好きな映画「ALLWAYS三丁目の夕日http://www.always3.jp/」を
彷彿とさせる人情味あふれる作品でしたよっ☆

ちょっと胸キュンになったのは・・・

■上手くプロジェクトが進まず落ち込んでいる主人公に、
ハイチの小さな男の子が果物を差し出して、食べ方を教える姿!
「生きるということは、食べること」と彼女に伝えたかったのです。

■彼女の小さな熱意が少しづつ周りを動かし・・・大きな力となっていく!
「彼女の熱意が人を動かしたのです」

■あの緒方拳さまの燻銀の存在感が深みを出し、
私は彼女を優しく見守るフィリップの優しい瞳に癒されましたっ。

■あと、個人的には、つい4日前の日曜日(9/3)に、
ひょんなことで訪れた 岐阜県美濃市の「うだつの上がる街http://www.minokanko.com/」が
画面に出たときが一番おどろき!(緒方拳演じる紙職人の住む町)
映画館で「エ~~~!!」と奇声を出して顰蹙をあびちゃいましたっ。。。

■最後のエンディングでの ハイチの子供たちの屈託のない笑顔の写真たち☆


この映画は織監督が「ミラクルバナナ」http://www.iruka.net/cb/z_pick/0pick10.html
という絵本と出会ったことから取材が始まり、脚本化されました。
その軸となっている名古屋大学の森島教授がリーダーのプロジェクトは広まっているようです。

子供たちの笑顔と未来のために、どんどん広がってほしいと思いました!
Posted by 環☆ (waiwai改め) at 22:42 | 映画 | この記事のURL | コメント(2)

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